本紙の特徴

 

 弊紙は2022年(令和4年)10月5日号付で発行通算第3000号を発行しました。
 これまで永年にわたって発行できましたのはこれもひとえに、ご購読者様と広告スポンサー様のご支援、ご協力の賜物と感謝致しております。
 弊紙は昭和25年に「東北建設工業新聞社」として、隔週間(月2回発行)新聞・新聞題号「建設山形」を創業者・故 佐々木顕成氏が本県で初の建設業界専門紙として発行致しました。
 その後、昭和30年2月20日に第三種郵便物(新聞・出版物等認可)として正式に認可を受け、毎週水曜日発行の週間新聞「建設山形」として発行。本県の社会資本整備のほか、民間建築工事の動向などを伝えてまいりました。
 この間は「建設秋田」(現在は廃刊)、「建設青森」(現在は日刊紙として建通新聞社が経営)も発行し、秋田県や青森県の建設専門紙として発行を拡大。そのため、弊紙の企業名に「東北」と付く商号になっております。
 近年はインターネットやSNSなどの通信アプリの普及拡大が進む中、建設業界専門紙は厳しい経営環境に晒されていますが、弊紙は紙面の充実に向けて、少数精鋭による取材と営業活動を展開し、「足で稼ぐ情報」を基本社訓に日々努力し紙面に反映しております。
 弊紙の読者層は建設関連企業のみならず、弊紙の記事を活用する他産業の企業からもご購読を頂いており、近年は県内外で多くの読者層から支持を得ております。
 さらには新聞発行を基軸に、情報を早く伝えるための会員制ホームページ「tkk news.com」を1995年(平成7年)に開設。県内の行政機関の入札情報、民間建築工事の動向などを毎日更新。当時の建設専門紙の中でも一番早い導入となり、これまで新聞購読と併用した会員数も増加傾向にあります。  
 新聞は情報を伝えるのが使命であり、その上で弊紙は建設業界専門紙として公正・的確、迅速、正確な専門的情報を伝えていく事が大変重要不可欠と考えております。
 また、取材活動では、行政機関の長期計画と今後の動向、民間工事による各企業の設備投資計画の動向や土地取引の動向などを素早くキャッチし取材を行うほか、他県で進める最新技術、事業等の導入による工事もクローズアップし、地方の枠を超えた取材を行うなど、常に読者の立場に立った情報提供に心がけていく所存であります。
 今後とも弊紙のご購読をお願いし、末永いご支援をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
             代表取締役主幹 遠藤 匠

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株式会社
東北建設工業新聞社

山形県山形市城西町四丁目5-34
TEL:023-643-5611
(8:30〜17:00 土日祝休み)